「丸い卵も切りようで四角」
丸い卵も切りようで四角とは、物事は言い方や扱い方しだいで円満にもなり、角も立つというというたとえ。
会社で上司と部下はうまくいかないのが常である。
それぞれが自分の立場を主張するからだ。つまり、私中心である。
例えば、
上司が◎◎してくれないと、くれないことのオンパレード。
大概が、この手の人は被害者を演じたがる。
あの人は◎◎してくれない、ではなく、◎◎して欲しいと、言ってみたらどうだろうか。
相手も、受け取りやすいと思うのだが。
寺山修司(劇作家)さんは、著書『家でのすすめ』のなかで、「悪口のいては、常に言われている方が主役であり、言っている方が脇役であるという宿命がある」と。
人生、主人公でいたい。主人公の反対は被害者ぶる、であろう。