「ぐち・不満」
『ぐち・不満』
ある女性の相談をうけた。
社会が世間が、私に何もしてくれない。
私は誰々れに、これ是れをした。
三十分も、ずっとぐちと不満。
人の話をきくのは、耐え忍ばねばならない。
この方、他人に与えることを知らない。
与えっぱなしの人生はない。
与えたようで、その数倍、いや百倍もの生きる力を与えられたのだ。
そのことに気づけば、笑顔になれるのに、最後までぐちと不満で終った。
肩書や金やもち物で、人は幸せになれない。
善意に解釈し、少しでも自分のもてる時間、お金、得意なことなどを、人に与えれば、ありがとうがかえってくる。
お互いに
おかげさま
ありがとうで生きたらどんなに笑顔で暮らせることだろう