当院について

院長あいさつ

院長あいさつ

院長 鶴﨑 成幸
Tsurusaki Shigeyuki
略歴
1991年佐賀医科大学医学部卒業。1991年熊本大学病院第1外科入局、2002年熊本大学病院集中治療部助手、2003年鶴田病院、2008年4月あきた病院に入職、2014年10月同院・副院長、2023年10月院長に就任。

2023年10月1日、あきた病院院長に就任いたしました鶴﨑成幸です。よろしくお願い申し上げます。院長就任にあたり、あきた病院がどんな病院なのか、また今後どのような病院作りを目指しているのか、の2点についてご紹介します。

当院は、1973年に旧熊本県飽託郡飽田町に創立、開院当初の名称は飽田病院でしたが、読みやすく親しみのある名称にするため「あきた病院」に改称しました。(※ホームページで発熱外来を探した秋田県在住の方から、電話で外来受診の問い合わせを受けることがあります。) 名称が示すとおり、当院は近隣にお住いの皆さんが気軽に受診できる、身近な病院です。特別なことはない、いたって普通の病院であり、私が目指す病院像もまさに“身近な病院”です。健康な方々にとって病院とは縁遠いものであり、利用する必要がなければ、ないに越したことはないものだと思います。しかし、誰でも体調を崩したり、自分自身の健康について不安になったりする時期が訪れます。そんな時、思い切って病院のドアを開けたら、「ごく自然な対応で、しっかり病状を聞いてくれる病院でよかった」「いつかまた具合が悪くなった時でも、やっぱりこの病院に相談してみよう」そう感じていただける病院を作ることが私の目標です。一緒に働いている仲間(職員)には、目の前の患者さんが自分の身近な人だったら(両親や兄弟・子供であったなら)どう対応するだろうか、どんな治療や看護を行うだろうか、を基本に仕事して欲しいと思っています。もちろん、私もこの基本姿勢を忘れることなく患者さんに向き合っていきたいと考えています。

1973年の創立から50年の節目を迎えたあきた病院です。今後も地域に根ざした、地域の皆様に愛される病院であり続けたいと思います。次の50年も地域の皆さんと共に歩み、100周年を迎えることができるように努力を続けてまいります。