日本医療評価機構 認定第 JC1979号
公チャンネル

『アメリカの鏡・日本』
 一九四五年、昭和二十年に日本は終戦した。
ヘレン・ミアーズは東京のGHQに設置され
た労働諮問委員会の十一人のメンバーとして
来日し、日本の労働組合法等労働法を策定し
たメンバーの一人。
 アメリカに帰国後、アメリカの鏡・日本を
書き上げた。時は、極東国際軍事裁判の判決
が下された一九四八年、昭和二十三年である。
 日本語への翻訳はダグラス・マッカーサー
によって、不許可の決定が下された。
 日本は何故、戦争へ突入したのか。
 イギリス、オランダ、アメリカは日本に対
してどのような見方をしていたのか。
 何故に、ゲンシバクダンを投下したのか。
 占領政策は、何を目的としたのか。
 アメリカ人の立場から書かれたこの本は、
戦争を知らない私に新たな気づき、考えを教
えてくれた。
 植民地政策、国益とは何か。深く考えさせ
られる本である。
 国民とは、国境とは、人間とは、何なのか。
一読をすすめる。