日本医療評価機構 認定第 JC1979号
公チャンネル

『医師採用面接』
 今は有料職業紹介所を通して、医療従事者
介護従事者の採用面接が9割に至っている。
 職業紹介所は、あの手この手を使って、私
達に紹介してくる。名前も顔も知らされず、
面談しますかといってくる。入職するとは、
二度とない時間を使う職場を選ぶこと、つま
り人生の場を選ぶことである。
 有料職業紹介会社は、人を物としてあつか
っている。エイジェントも転職希望の医師に
一〜二回しかも一回あたり一時間程度の面接
で、もっとも、てっとりばやく入職の契約を
してくれる病院を優先的にすすめる。
 年収の二十〜二十五%の成功報酬が彼らの
収入となる。
 私は最低でも2回の面接を希望するが、こ
れが相手つまり転職希望者にとっては負担に
なるという。一回の面接で、ウェルカムの意
思を伝えてくれる病院で、かつ今の年収より
多い所に決めるという。
 相手の気持ちも理解できるが、本人をふく
め家族に対する責任、つまり、あきた病院に
入職してよかったと感じていただきたいから
人選には慎重になる。
 そこが理解できない人にとっては、二回の
面接が耐えられないという。
 お金で入職する人は、お金で去っていく。
組織に貢献していこうとする気がいは感じら
れない。条件面で働く人は条件のよい所があ
れば、組織のことより、自分を中心にして去
っていく。
 私は、人の採用は、その人の人生を預かる
ものであり、慎重に決していきたい。このス
タイルは変えることはできない。
 発展途上の病院だからこそ、貢献してくれ
る人に出会っていきたい。そのために、一ミ
リでも、いい病院だね、といってもらえる病
院づくりにはげむのだ。