日本医療評価機構 認定第 JC1979号

霜月祭


11月11日(日)、院内学会「霜月祭」を開催しました。

演題発表は各部門から2題ずつと、特別養護老人ホーム天寿園様からも発表して頂き、合計7題で行いました。

様々な職種、部署のスタッフが、それぞれ工夫して取り組んでいる内容や、患者様・利用者様への想い等、それぞれの立場から実践している内容の発表でした。
また、天寿園の米満理事長のお話からは、天寿園さんの取り組み等のお話があり、私たちにとって勉強になるお話を聞かせていただきました。

午後からの特別講演では、Live on(リヴオン)代表の尾角光美様をお迎えし、グリーフケアについてのお話をしていただきました。グリーフとは、大切な人や物を失う事によって起こる深い悲しみの事です。人間には必ず死がおとずれるもので、親や兄弟、友人など大切な存在を失う機会は全ての人にあります。そんな時に、相手に対してどういった気持ちで接すればよいのか、また、自分がその立場になった時、どういう心構えでいればいいのか、聞かせていただきました。

自身も壮絶な過去を持っていらっしゃる尾角様。しかし、そんな過去を感じさせない優しい話し方と柔らかい雰囲気は、辛い経験を乗り越え、同じ想いをさせないようにサポートしたいという強い意志から生まれているのでは、と感じました。

貴重な講演をしていただいた尾角様、お忙しい中発表していただいた天寿園様、来場された地域の皆様、ご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

多職種のスタッフが集まりました。 活発な質疑応答。 天寿園理事長の米満様
優秀な発表で表彰されたのは音楽療法士の小山さん。 グリーフケアについて学びました。 とても柔らかく温かい雰囲気を持った尾角さま。


 〜尾角光美氏プロフィール〜

 2002年都立国際高等学校(国際学科)卒業。2003年3月に母を自死(自殺)で亡くす。 4月に同志社大学に入学。2004年よりあしなが育英会を通じて、ケア(グリーフケア)活動を行う。 テロや戦争などで親を亡くした世界の遺児と日本の遺児たちを対象としたキャンプの代表などを務める。
2006年より「自殺対策基本法」成立を受けて、自殺対策関連の講演を開始。 2007年NPO「ライフリンク」と自治体の協働主催「自死遺族支援全国キャラバン」、計6県で講演。中学、高校での「いのちの授業」やワークショップにも取り組む。大阪府自殺対策協議会の自死遺族支援ワーキンググループ委員を勤める。2008年 「101年目の母の日〜今、伝えたい想い〜」文集を手刷りで母の日に発刊。母の日の原点の認知を広める。同年京都青年会議所主催「第五回京都学生人間力大賞」で「京都市長賞」受賞。2009年 2月 任意団体Live on(リヴオン)を立ち上げる。4月 『102年目の母の日〜亡き母へのメッセージ〜』(長崎出版)を上梓。


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