日本医療評価機構 認定第 JC1979号

霜月祭


11月13日(日)、院内学会「霜月祭」を開催しました。

演題発表は各部門から2題ずつと、熊本市立養護老人ホーム明飽苑様からも発表して頂き、合計7題で行いました。

それぞれの部署が普段の業務において工夫して取り組んでいるものを発表し、お互いに良い刺激を受ける内容でした。
また、明飽苑の渡邊苑長のお話からは、養護老人ホームの厳しい現状と、職員さんの懸命な取り組みが伝わり、同じ医療・介護業界にいる私達にとっても他人事ではなく、緊張感のあるお話を聞かせて頂きました。


午後からの特別講演では、無農薬リンゴ農家の木村秋則様をお迎えしました。
2007年の第5回霜月祭に続き、4年ぶりのご講演です。

不可能とされていた完全無農薬・無肥料でのリンゴ栽培を可能にした木村様。
話される内容は全て、自らが実践して確信したものばかりであり、
事実に裏付けされたそのお話しは非常に説得力があるものばかりでした。

普段私達が常識と思っているもの、物理的に目に見えるものだけではなく、
本質を見る力を私達が身につけることが大事だということを教えて頂きました。

また、熊本県内の農家の方々も多数参加され、果物の栽培に関する具体的な
質問も多数挙がり、木村様も丁寧に、実体験を元にアドバイスをされていました。

青森県より来院し貴重な講演をして頂いた木村様、ご参加頂いた県内各地域の皆様、霜月祭の開催にあたりご協力を頂いた全ての方々に感謝申し上げます。

前列は審査員席 活発な質疑応答 明飽苑苑長の渡邊様
4年ぶりの木村秋則様 スライドを使って分かりやすく話して下さいました。 笑顔が印象的です。


  〜木村秋則氏 プロフィール〜

 株式会社 木村興農社 代表取締役

 1949年青森県中津軽郡岩木町生まれ。弘前実業高校卒。20代前半より農業に従事。 当初は、農協の指導に沿った慣行栽培のりんごを作っていたが、家族に農薬による被害が出始めたため、徐々に農薬を減らし、堆肥を使用する有機栽培に転換していった。
 その後、完全無農薬・無肥料の自然栽培農法でりんごづくりを始めるも、無収穫時代が10年近く続く。その間、自給自足のための米や野菜づくりをしながら、さまざまな仕事に従事して生計を立ててきた。米や野菜も自然栽培農法で作っている。
 現在も、農作業の傍ら、日本および世界へと自然栽培の普及・啓蒙の為に農業指導や講演実施と尽力を注いでいるが、想像を超えるあまりの問い合わせの多さに1人で全てを実践していくことの限界を痛切に感じ、2010年5月より組織化をし、組織としての自然栽培の普及・啓蒙の実践を目指す。
 テレビ東京『ルビコンの決断』やNHK『課外授業ようこそ先輩』、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』などメディアでの紹介も多数。



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